おどノート
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ふと 何気ないことで
泪があふれるとき
自分の心に住む子鬼がわがままを言う
なだめることも叱ることも出来ない
一粒 雨が降り出すように 青い雫が頬をすべれば
アンバランスな感情は 足元ふらつき崩れてしまう
そんなときは
静かに目を閉じ 好きな歌でも聴いていたいものだ
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