摘出された子宮                                     戻る

↑縦に割ったのを裏から見たところ
↑縦に割ったのを表から見たところ

補足と説明

225gだったそうです。通常は鶏卵大で70gほどだと聞いています。
まだ、症状が出始めたばかりでとても小さいですが、粘膜下筋腫の場合
もっと小さく、数が少なくても取る取れない位置にあり、全摘をする人も
いるようです。ちなみに、この病院の最高は10年筋腫を持ち続け、
20kgになり、その方は筋腫が心臓を圧迫して亡くなられたと医師が
後で話してくれました。筋腫そのものは良性の腫瘍ですが、つき合い方で
そんな間違いもあるのだと知り、驚きました。早めに決心して
よかったなと写真を見ながら思った私でした。
粘膜下筋腫・・筋腫には子宮の外側に出来る漿膜下筋腫、子宮の筋層内に
          出来る筋層内筋腫と、子宮の内側、内膜部に出来る粘膜下筋腫
          の3種類があります。他のふたつに比べ、粘膜下の場合、
          筋腫が育つことで子宮も大きくなるので、月経過多のよる貧血等
          症状が出やすいと言われています。他のふたつの場合、
          1kg以上になっても症状があまり出ず、外側から触ってみて
          しこりに気づき病院に行く人、他の臓器を圧迫して違う病気を
          疑って病院へ行く人など、様々です。また、外科的処置を一切
          することなく閉経を迎える方もいます。
          手術は、開腹、内視鏡下、放射線科で行う新しい方法もあり、
          どう治療していくかは、本人の決断に依ります。
          だから、納得が行くまで、信頼出来る医師と出逢えるまで
          治療方法はじっくり探してみた方が良いでしょう。でも、高度の
          貧血などで急を要する場合はまず、それを治してからですね。


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