入院当日(12月18日)

ドコへお出かけですか?と聞かれそうな荷物を
持って、病院へ着いたのは、病院側から指示の
あった10時より1時間前でした。バスの都合で
早く着いたのです。入院案内でまず受付をし、
中央の待合いロビーで、本を読みながら
時間を潰すことにしました。


病棟は一番上7階の西病棟です。東病棟は、小児病棟になっています。
私は4人部屋の窓際でした。入院当日はお向かいのベッドに1日早く入院された方がひとりでした。
なんと偶然にその方は、佐世保の義母の沼津滞在時代のお友達で、義父のこと主人のこと、
義妹のことをとてもよく知っていて、話しながらビックリしたねと笑いました。そのTさんは、
子宮腺筋症で、2回目の入院です。1度目は貧血治療で10月に入院されていたそうです。


●看護婦から、病棟案内として書類を見ながらの説明と実際に病棟内を歩いての説明を受ける
当日の検査
 1.抗生剤パッチテスト 腕に2個所2種類の注射をして、手術用の抗生剤が大丈夫か確認する
 2.1回目の膀胱鏡テスト〜 トイレを済ませたあと水をコップ3杯以上のみ診察室へ入る
                   医師が更に下から膀胱へ直に水を入れ、同時に腕に青い液の出るように注射を
                   する。尿意を感じたところでスコープを下からいれ、尿管が真っ直ぐかどうかの
                   確認をする。(コレは少し痛かった)
夕方主人を交えて、手術の説明を受ける
 ・手術の意思の再確認、輸血同意書の確認、入院診療計画書の確認、質問の受付
 ・私が質問したことと答え
   〜以前盲腸をとった時発熱しましたが今回も考えられますか?→有りうるでしょう。心配は要りません
   〜術後の出血はどのようにどこから有りますか?
     切り離した膣の先端はきんちゃく袋の口の様にかがって縫われていて完全に閉じていません。
     そこから術後暫くは、出血が有りますが、固まりが出るようでなければ心配有りません。
   〜卵巣は残りますが、卵はドコへ行くのでしょう?
     おなかに落ちるだけです。
   〜全摘後、その空白は膀胱や腸が自然に動いて埋まるとは本当ですか?
     本当です。いつまでも空白ということはありません。
   〜傷口は抜糸後テーピングしますか?
     当院ではしません。腹帯をしっかり巻いて傷の保護、保温に心がけて下さい。
●医師の激励!
   『 アメリカ人は、術後2日で退院し、外来で抜糸するほどです。大丈夫ですよ 』
  (T^T) あの、私、チャキチャキの黄色人種で、日本人だけど・・・・と少し不安になった。


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