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クリスマス・イヴ編 | |
2003 クリスマス・イヴの晩。きらら王子が言いました。 デンボンがニュースで伝えていた 『 例の物を設置すると何かが やって来る。それは私たちが持っているもの 』そのことを 実行してみよう!!と。きらら王子は散歩に出る時のように ツノをロッカールームの出てくるサークルの中央に置きました。 するとツノは緑に輝きだし、まるで目印のようにピカピカ目立ちます。 |
きらら王子は じっと待ちました。すると遙か遠く 何かが見えます。それは一瞬 立ち止まりそれから通り過ぎて行きました。でも きらら王子は気が付きませんでした。 後に確かにチラリと見えたあれは! もしかしたら・・・・あの人だと思うんですが・・・ |
クリスマス編 |
さて、クリスマス当日。きらら王子は再び挑戦してみると言いました。そしてまず一本 ツノを置き、緑に点滅するツノのうえにもう一本赤く点滅するツノを置きました。 ツノはピカピカ光り、ここにきらら王子がいることを知らせているようです。 |
きらら王子がドキドキしながら待っていると 遠くの空を飛んでいく物が見えました。 でもそれは昨日のように行き過ぎずに、立ち止まりました。きらら王子も気が付き 振り返って手を振ります。すると、遙かな空から何やら投げてよこしてきました。 きらら王子はそれを受け取り、不思議そうに眺めます。きっとそれは、クリスマスの贈り物! |
きらら王子は 二つのツノを元に戻し少しおしゃべりをして それからクリスマスの夜を楽しんだのでした。 |